古い友人が先月病気で亡くなりました。コロナのせいもあり、最近は時たまメールで短い近況報告をするだけでした。最後にメールをもらったのは8月で、病気のことは一言もなかったのですが、なぜか近影だという顔写真を添付してくれていました。普段は写真を送ってくれたりする人ではなかったので、少し驚いたものでした。コロナがなければもっと会って話ができていたかもしれないと、それが本当に残念です。私たちの年齢になると、若者とは違って「次はないかもしれない」と思って、「今」を、「今眼前にいる人、眼前にあるもの」を大切にすべきなのでしょう。