ラスプーチンとローレライ

 目を酷使するのをできるだけ避けるため、最近はYouTubeの音楽を楽しんでいます。当然映像もついているのですが、音がある分、目への負担が軽くなる( ?)ような気がしています。自分の聴いた曲の履歴を見てみると、外国のポップスと日本の唱歌が多いことに気づきます。やはりティーンエイジャーの頃に聞いた音楽やそれに関連するものに愛着があるのですね。ここ数年来のお気にいりはドイツの女性歌手Gillaによる昔々の「ラスプーチン」(ボニーMの英語ヴァージョンが世界的にヒットしました)、ドイツ語ヴァージョンです。ロシア・エカテリンブルクでのコンサートで歌って踊る彼女が本当にかっこよくて、聞くたびに体が自然に踊り出します。そして、最近なぜかマイブームになってしまったのが、シラーの詩にジルヒャーが作曲した「ローレライ」です。ドイツ語と日本語でいろいろな人が歌うのを聞いていますが、日本語では土居裕子さんの歌っているものがいちばん好きです。中学校の音楽の時間に初めて学んだ歌ですが、どういうわけか最近頻繁に心に浮かんできます。今度ドイツに行く機会があればぜひローレライの岩を見てきたいものです。

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