昔の友人が作家になりました。フランス人の女性で学生時代に親しくしていた人です。現在、結婚して子どもがあり、仕事をしながらすでに小説を3つ発表しています。彼女の4作目はとても情熱的な恋愛小説らしいのですが、私は本を手に取 … Read more »
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オーウェル『1984年』
ジョージ・オーウェルの『1984年』を読みました。1949年出版のこの本は、全体主義的な近未来のぞっとするような管理社会とそれに反抗して敗れ去る人たちの物語であり、本当に救いのない悲惨な結末の小説です。私の好みの作品で … Read more »
体育
ゴールデンウィークですが、ひ弱な私はちょっと風邪気味でどこにも行けません。でも、先日までとうってかわった行楽日和で、自宅にいても少しそわそわしています。なぜなら、本日行われている武庫川マラソン(70キロ)に参加するため … Read more »
お花見にて
今日はお花見とバーベキューに行ってきました。大阪の大川沿いです。ソメイヨシノはすでに葉桜ですが、八重桜や山桜がまだ残っていてきれいでした。そのう え今日は暑くも寒くもないお花見日和で、3人という少人数ながらバーベキュー … Read more »
春のキャンパス
本日、よその大学のキャンパスに行ってきました。新入生が大勢いていかにも春の新学期という感じです。神戸大学よりはずっと規模の小さい大学ですが、雰囲気は驚くほど似ており、どこにどんなものがあるかほとんど見当がついてしまいま … Read more »
一息の長さ
夏に向けて少し体をひきしめようと、スポーツクラブのプールに行くことにしました。顔を出したカエルのような泳ぎ方(?)で25mくらいはなんとか泳げるのですが、それ以上はなかなか大変です。クロールは顔を水につけなくてはならな … Read more »
魚の夫婦生活
「婚活」という言葉が若者に根付いてしまったような昨今ですが、去年9月に岩田勝哉先生(和歌山大学名誉教授)から伺った魚の話をなぜか思い出してしまいました。変わった生態を持つ何種類かの魚についてだったのですが、その中でも特 … Read more »
服装について
オリンピックの某選手の「服装の乱れ」が問題になりました。日本選手団の制服をだらしなく着ているということで非難されていましたね。ところで、中学・高 校生時代の私は制服というものが気に入っていて、大学生になった時には制服が … Read more »
フランス語の本領
スタール夫人の『ドイツ論』(1810年刊)にとても興味深い一節を見つけました。 思想に立ち向かうにはドイツ語を、人と力を競うにはフランス語を使わなければならない。ドイツ語の力を借りて深く掘り下げ、フランス語を話して … Read more »
快楽の代償
本当にひさしぶりに、食事の時間を忘れるほど熱中して一気に読んでしまいました。山岸凉子のまんが『日出処(ひいづるところ)の天子』全11巻です。これは1980年から84年にかけて雑誌に連載されたのですが、私は切れ切れにしか … Read more »