必要があってジョルジュ・サンドの『歌姫コンシュエロ』の翻訳を読んでいます。もう何十年も前、卒業論文を書くためにこの本の原作を読んだのを思い出しました。1冊400ページ(クラシック・ガルニエ版)近くある本を上下2冊、それ … Read more »
カテゴリー: 本・映画
戦闘ロボットアニメ
30年ほどまえのアニメのシリーズ4回分のDVDを見ました。未来を舞台にした戦闘物です。初めて見るアニメなのですが、なぜかものすごく懐かしいのです。テーマミュージックや登場する戦闘用ロボットに既視感がありました。とりわけ … Read more »
モンテ・クリスト伯
デュマの大長編小説『モンテ・クリスト伯』を読みました。子どもの頃に『岩窟王』という題名のダイジェスト版を読んでいたので、大まかなあらすじだけは知っていましたが、全体を読んだのはこれが初めてです。手に汗握る展開の中で、と … Read more »
本を出しました
新しい本を出しました。音楽学研究者の加藤由紀さんとの共著『ジョルジュ・サンドと四人の音楽家 リスト、ベルリオーズ、マイヤベーア、ショパン』(彩流社)です。文学と音楽を研究するふたりですが、この本の中心となるサンド作品や … Read more »
古い映画
必要があって、古い映画(20世紀の初頭から1970年代頃までのフランスやアメリカのもの)をよく見ます。いつも思うのは、男性登場人物はそのまま現代に移し替えてもあまり違和感がないのに、女性登場人物は時代の変遷をたいへんよ … Read more »
夏休みにしたこと
後期の授業の資料にするため、この夏はたくさんDVDを見ました。サンドとショパン関係では『別れの曲』(1934年、ドイツ映画)と『楽聖ショパン』(1944年、アメリカ映画)、フランスの女性作家コレットの作品を下敷きにした … Read more »
優しい関係
先日、必要があってサガンの『優しい関係』を読み直しました。ティーンエイジャーの頃に大好きだった小説で、何度も読み返した愛読書でした。ハリウッドを舞台に、知的で魅力的な中年女性ドロシーを熱愛するなぞの美青年が、ドロシーの … Read more »
個人情報
先日の授業のおりに、個人情報保護のことが話題になりました。広報用の写真を取った時、関係ない人の顔が写っているのをそのまま出していいかという問題で す。そんな時、いつも思い浮かぶのはジーナ・デイヴィス主演の1996年のア … Read more »
体調不良です
1か月ほど前から体調不良です。風邪をこじらせて気管支炎になり、それがなかなか治りません。声が出ず咳もひどくて休講にした日もありました。病気になると健康のありがたさがしみじみわかりますね。やらなくてはいけないことがあって … Read more »
今更ながら
今更ながら『ノルウェイの森』を読んでみました。1987年刊のこのベストセラー小説にあまり興味はなかったのですが、最近読んだ村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』がおもしろかったので、この小説も買ってみ … Read more »